SEPO DESIGN

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photo by Kazuhide Sawada

 
ajito202    ”ajito202”    45.87㎡(13.9坪)

@広島県広島市  | バー |  設計・コンセプト考案・企画・インテリア・グラフィック

January, 2017 (SEPO)

「アジト202」は、とある駅周辺の雑居ビルがひしめくエリアの一角に建つ、アパートの202号室にある。
このエリアは、交通の要所として路面電車など複数の交通機関が交わり、会社員や学生が行き交うにぎやかな街である。
騒々しい街の雰囲気とは一線を画し、ひっそりと佇む空間づくりを目標に、アパートの1室というマニアックなロケーションを活かし、店名でもある「アジト」をコンセプトとして計画した。
イメージは、昔の映画に出てくる、大人たちが集まって、酒を酌み交わしながら内緒話をする大人の社交場である。
そのイメージに沿って、日常の喧騒を忘れ、隠れ家に帰ってきたような感覚になるよう、仕掛けを随所に施すことにした。

メンバー制ということもあり、限られたスペースの中で、カウンター席とVIPルームに空間を分け、空間の差別化を図った。
カウンター席は中央に食虫植物のためのショーケースを設け、それを囲うように変形カウンターを配置した。
頭上には、銅管が壁を突き抜けて幾重にも重なりカウンターへ接続され、まるで、アパートのパイプスペースの中にカウンターを作ったような空間構成にした。
カウンター直上に設けられた照明カバーを工業的なデザインにすることで、より独自な雰囲気を創出できるアイコンとなっている。

VIPルームは、カウンター席と壁一枚隔てた個室になっており、窓際に4人掛けの席が設けられているだけの贅沢な空間である。
その窓越しに屋外を見ると、隣地の壁面へ向かって映像が投影される仕掛けを施している。

隠れ家を彷彿とさせるようなエッセンスを盛り込むことで、大人たちが内緒話をするために訪れるアジトづくりを試みた。

 

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